書籍紹介
『教育課程論への招待 ─次期学習指導要領の課題と展望─』
広岡 義之 著
Amazon出版,2026年05月11日
教育課程論の入門書として、教職科目に対応する。
次期学習指導要領の課題と展望についても詳述している。
書籍紹介
『〈十牛図〉の人間形成論』
広岡 義之 著
Amazon出版,2026年1月23日
本書に収録された『十牛図の人間形成論』は、2022年から2025年までに執筆されたものである。筆者はボルノー研究からフランクル研究へと移行し、森有正研究を経てブーバー研究をまとめた。筆者の思想形成に即して述べれば、その延長線上で本書も誕生した。ボルノー、フランクル、森、ブーバーの思想が深く「十牛図」の各論で関連してきたのは偶然ではない。本書を通じて逆に先の4人の思想をより深く把捉できたことも本書の副次的収穫であった。
『十牛図』の教えは、禅の入門書の位置づけとなるが、宗教家・宗教研究者以外にも教育哲学者や心理学研究者にも興味深い人間形成論である。そのため、『十牛図』と関連させた多くの教育哲学や教育心理学的課題(たとえば引きこもりやカウンセリング理論等)についての論文も散見される。こうして本書も「実存的人間形成論」の視点から、『十牛図』についてひとまとまりの著作として完成した。
書籍紹介
『ブーバー教育哲学研究』
広岡 義之 著
Amazon出版,2025年12月26日
本書に収録された『ブーバー教育哲学研究』は、1993年から2025年まで断続的に執筆されたものである。筆者はボルノー教育哲学研究から始まり、フランクル教育哲学研究、そして森有正教育哲学研究へと歩を進めてきたが、その3人の哲学者の背後には明確にブーバーの「われとなんじ」の思想が通奏低音のように流れており、3人の哲学者にもブーバーの思想は色濃く影響されていたことはまちがいない。3人の哲学者の思想をより深く理解するために、ブーバー研究も同時並行的に進めてきたのであるが、本書ではブーバーの広範囲にわたる様々な著作の内容にまで十分に触れることはできなかった。さらにブーバー思想と、3名の哲学者の共通点あるいは相違点にも詳細に論及することはできなかった。これは筆者の今後の課題としたい。
書籍紹介
『教育学概説』
広岡 義之 著
Amazon出版,2025年11月20日
サンプルを読んでみる
教育学を全体的に提示する。教育原理的内容。
本書は、主として大学の教職課程で教育学の本質を学ぼうとしている受講生に対して書かれたテキストである。現代社会では、不登校、いじめ、引きこもり、教員の働き方改革等の様々な教育的課題や教育改革の進展などで満ち溢れているが、このような現実にどのように対処するかも含めて執筆した。複雑に問題が交錯する教育現場に教師として飛び込んでゆくときに、どのような心構えで一人の現実の子どもと関わればよいのか、またどのような態度で教育現実に立ち向かえばいのか、という教師としての本質的な考え方を構築する能力を養成することを前提として執筆した。
書籍紹介
『教育社会学・入門』
広岡 義之 監修/冨江 英俊 編著
ミネルヴァ書房,2025年09月30日
教職課程コアカリキュラムに対応した教育社会学のテキスト。
子どもをとりまく社会、道徳教育を含めた社会化の装置としての学校、格差や社会的包摂など、基本的かつ多角的なテーマから、教師をめざす人が大切にしたいとらえ方を描き出す。
書籍紹介
『フランクル初期論集1923-1942』
ヴィクトール・E・フランクル 著
ガブリエレ・ヴェゼリー=フランクル 編
諸富祥彦/広岡義之 監訳
ミネルヴァ書房,2025年04月22日
アウシュヴィッツ強制収容所の解放から80年
フランクルの思想は、強制収容所で生まれたものではなかった。それは、青年時代に情熱を持って取り組んだ青少年相談の活動などで育まれたのである。本書は、一七歳から三〇代後半まで、若きフランクルが取り組んだ仕事とフランクルの思想、ロゴセラピーのルーツをうかがい知ることができる、貴重な初期論集。フロイトの推薦で『国際精神分析学誌』に掲載された「身振りによる肯定と否定」、アドラーの『国際個人心理学誌』に掲載された「心理療法と世界観」など、本邦初訳となる文献が収録されている。
書籍紹介
『もうひとつの〈夜と霧〉』
ビルケンヴァルトの共時空間
ヴィクトール・E・フランクル 著
諸富祥彦/広岡義之 編
広岡 義之/林嵜伸二 訳
ミネルヴァ書房,2017年04月20日
『夜と霧』やロゴセラピーの創始者として知られるフランクルの残した創作劇
(Synchronisation in Birkenwald : Eine metaphysische Conference,1948)初の邦訳刊行。人間の真実の生き方や在り方、宗教的・形而上学的真理あるいは広義の文明批判が含まれており、同じ過ちを繰り返してはならないというフランクルのメッセージが込められており、人間の今後進む道を婉曲的に我々に示そうとしている。